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重庆电子信息产业2013

令和元年9月中旬、インスタグラマーのmihoさんが、レザーシューズ&アクセサリーブランド『tokyo toff.(トウキョウ トフ)』を展開している大河なぎささんとともに、兵庫県たつの市のタンナー、(株)モリヨシを訪れた。

mihoさんは、今回が初めてのタンナー訪問。一方の大河さんは、首都圏のタンナーを見学したことこそあるものの、たつの市のタンナーを訪れるのは初。一年前に偶然(株)モリヨシの森脇和成さんと知り合ったことから話が盛り上がり、今回ついに念願が叶った。

工場に到着したふたりは、そのスケールの大きさに驚いた様子。森脇さんとあいさつをかわすと、原皮の処理から工程の見学をスタート!

森脇さん「人間と一緒で動物にも個体差があるので、一枚ずつ個性が全然違います」

森脇さんの説明を受けて、ふんふんと頷くmihoさん。ダイナミックに回転するドラムを見たり、タンニンなめしとクロムなめしの違いを質問したり、進んで革のことを理解しようとしているのが伝わって来た。

一方で大河さんは、真剣な眼差しで一つひとつの工程を追う。普段はとてもにこやかだが、ふとした瞬間にプロフェッショナルとしての表情が見え隠れする。

なめしと染色を見学したふたり。mihoさんは積極的に質問を重ねる。

mihoさん「古そうな機械が多いですけど、どれくらい使っていますか」

森脇さん「20~30年くらい。直しながら使っています」

mihoさん「革の製造方法は変わっていますか」

森脇さん「基本はあまり変わっていませんね」

続いて、屋外の乾燥場へ移動すると、ふたりから感嘆の声があがる。mihoさんも大河さんも思わずスマホを取り出した。

mihoさん「季節によって乾き方も違うのでしょうね」

森脇さん「梅雨はとくに大変で、下手したらカビが生えることもあります」

続いて2階の仕上げ場へ。オートスプレーによる染色・加脂、アイロンがけ、カラーボックスを使った色合わせなどを見せてもらう。森脇さんは半裁した革をふたりに見せながら、しわの位置で部位を説明していく。

mihoさん「一つひとつ仕上がりが違うのはどうしてですか?」

森脇さん「薬剤の違いが大きく影響します。ちなみに、一般的にいわれる革の匂いは薬剤の匂いです」

mihoさん「そうなんですね! ちなみに、この大きさだとカバンならいくつできますか?」

森脇さん「4つ分くらい取れますね」

その様子を見ていた大河さんは、「いい質問をたくさんしていますね」と、mihoさんの積極的な姿勢を微笑みながら見つめていた。

最後に、大河さんが注文した革とご対面。タンニンなめしで、しなやかな風合いだ。大河さんは完成度に大満足らしく、「オーダーどおりの革でうれしいです」目を輝かせていた。

次にふたりが会うのは、東京にある大河さんの工房。mihoさんは、「タンナーさんを見学したことで、ワークショップがより楽しみになりました!」と、笑顔を見せてくれた。

左から大河さん 森脇さん、mihoさん